- 「福住内科クリニック」ウェブサイト
初診時からピロリ菌除菌治療と内視鏡検査の予約による迅速な検査対応
ピロリ菌とは胃の中に住んでいる細菌です。長いヒゲのような鞭毛をヘリコプターのように高速で回転させて移動することで、胃の粘膜を傷付けます。傷付いた胃は潰瘍などになりやすくなり、さらに悪化していくと胃がんへと進行していく恐ろしい菌です。ピロリ菌は水道が整備されていない時代に幼少期を過ごした高齢者に多く、日本人の半分はピロリ菌がいると言われています。
福住内科クリニックでは胃がんの原因となるピロリ菌の除菌に積極的に取り組んでいます。ピロリ菌専門外来は毎日行われており、曜日や時間を気にせず診てもらうことが可能です。ピロリ菌除菌は若いうちに行うとより効果的ですので、何も症状がなくても内視鏡検査を受けることをおすすめしています。
ピロリ菌除菌治療は薬剤の内服により行われます。1次除菌で除菌しきれなかった場合は半年後に2次除菌を実施。除菌では7日間内服し、内服終了後30日以上経過してから尿素呼気試験を行います。
ピロリ菌除菌には保険適応の場合と適応外の場合がありますが、福住内科ではどちらにも対応しています。保険適応にするためには内視鏡検査を受ける必要がありますが、内視鏡検査を受けずにピロリ菌除菌治療に進みたいというニーズにもお応えしています。
さらに福住内科クリニックでは月に一度、第一水曜日午後14:00~19:30の時間帯において杉山敏郎特任教授によるピロリ菌専門外来を実施しています。より詳細な診断や治療をしたい方は、ぜひ杉山先生のピロリ菌専門外来を受診ください。